７月の定休日に、地鶏を炭火で焼いていただく「ふかせ」というお店に行ってきました。
場所は、肱川町を通る国道197号線の道の駅「清流の里 ひじかわ」より少しだけ手前にあります。
古民家的な立派な外観、こだわりの庭園とセンスのいい「炭火焼ふかせ」の看板がとっても映えるお店です。
今回注文したのは、やきとり定食です。地鶏のモモ肉を塩、または醬油ベースのたれで味付けしたものと、味噌汁、ご飯、漬物、シャーベットの定食です。3人で言ったので、塩と醤油たれをたのんで、みんなでシェアしました。追加で砂ズリや野菜の盛り合わせも注文して、ネットで高評価だったふかせどんぶりと称した親子丼も頼んでみました。飲み物は家内が運転担当との事で、お昼から豪快に生ビールを頂きました。
やきとり定食です。やきとりのタレです。醤油の香ばしさと濃いめの味付けで、ビールに合います。
塩はさっぱりしていて鶏肉の旨味が出ています。あと、お野菜は無農薬で育てたセリだそうです。生でもそのまま食べれるそうですよ。
今回はセリは焼いて食べました。テーブルに置かれている、薬味の山椒と七味唐辛子もたっぷりと付けて頂くと美味しいです。
店内は板間の囲炉裏が４つあり、さらに椅子に腰かけて食べられるようにテーブルになったタイプの囲炉裏も2つありました。
囲炉裏に座ると、洗練された炭火に目が釘付けです。パチパチと炭火が爆ぜるので、女将が常設のタオルを膝に掛けるように案内してくれます。
気配りが、凄いです。
ふと気が付くと、冷房がないんですよ。料理の際に煙が出る事から窓を開けて自然の風を入れるスタイルの様です。いいじゃないですか。
というわけで、常設のレトロな扇風機もONです。ちょっといやかなり暑いです。
しかし、トイレに行くとそこはエアコンがガンガンにかかっていてまるで別世界です。
その、ギャップがまたいいんですね。
さて、コースを食べ終えて、縁側を見せていただきました。デザートのアイスはこちらでいただきました。
圧巻なのは、苔のグリーンです。時が止まりそうな至福の時間です。
肱川の清流の音とここちよい風。春には桜、秋には紅葉が綺麗なんだとか、これは一年を通じて通わなければいけませんね。
来てよかった！そう思えるお店でした。
ふかせ
所在地： 〒797-1503 愛媛県大洲市肱川町宇和川３７５２
営業時間： 11:30～
電話： 0893-34-2278